パンダがいる神戸王子動物園記1807

お花見のシーズンも終わってしまいました
　　今年は動物園での花見もゆっくり出来ず、あっと言う間に終わってしまいました。

　　暑くなったり、寒くなったりで、家でも暖房はもちろん、冷房も入れた日があります。
　　今が冬なのか、春なのか、夏なのか、体感ではわからないような変な気候でした。
　　でも、桜が咲いて、散って、春なんですね。

　　動物園にも春は来ています、動物たちの春のひとこまを見て下さい。

　　
　　　キリン。
　　３月２４日、
　　咲きはじめた桜の花を食べるキリンです。
　　金網から長い舌を伸ばして花を食べています。
　　舌を丸めて花も葉っぱも、うまく取り込んでいます。
　
　
　
　
　
　

　　３月３０日、
　　満開の桜の花を食べています。
　

　　舌の届くところは桜でなくても食べています。
　
　


　　　カピバラ。
　　昨年１０月に生まれた、カピバラの子供です。
　　桜の花一輪を顔に載せています、歩いてもいますが落ちません。
　
　

　　歩いていきます。
　

　　お姉ちゃん？の所へ行くようです。
　

　　お姉ちゃんにくっついて行きました。
　

　　顔に載っていた花一輪が無くなりました、お姉ちゃんのお腹の上に残っています。
　　桜の季節、花びらをたくさん載せている動物は多いですが、一輪そのまま載せて
　　いる動物はあまり見ません。
　　


　　　カラス。
　　動物園の動物ではありませんが、カラスも巣作り、子育ての春です。
　　パンダの横に降りてきました、何やら盗み？にきたようです、何でしょう。
　

　　パンダの毛が欲しいようです、たくさん取っています。
　
　
　
　

　　パンダは食べるのに夢中のようです。
　　

　　たくさんくわえて逃げていきました。
　　追っかけてみましたが巣のある場所はわかりませんでした。
　　昨年まで巣のあった木が数本、台風で倒れ、今年は巣が見当たりません。
　

　　カラスはエサは取るは、毛はむしり取るはで、風で舞い上がる鷹を付けてみた
　　ようですが、効果が無さそうで、エサを取られています。
　
　
　　カラスを驚かせて寄せ付けないようにするには、パンダもビックリするぐらい強力
　　でないと無理ではないでしょうか。
　　でも、パンダをビックリさせて、ストレスを与えたのでは何にもなりませんから、
　　賢いカラスを追っ払うのは難しいでしょうね。


　　フラミンゴにも春です。
　　フラミンゴも４羽が抱卵中です（４月１０日現在。）
　　今週末（１３～１５日）ぐらいに、今年１羽目のヒナが誕生しそうです（予想です）。
　　忙しくなってきました。




　　　　　　　　　　　　　　　明日が楽しい良い一日でありますように。