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パンダがいる神戸王子動物園記1615 [動物園]

シロフクロウのヒナが誕生しています
  シロフクロウのヒナちゃんが1羽生まれ、元気に育っています。
  産卵日(卵を見た日で予想)から、ふ化日の予想を立てて観察しています、産卵は
  順調だったのですが、ふ化がうまくいってないようです。 
  卵の中身まではわかりませんが、無精卵なのでしょうか。

  1羽目のふ化日は、ほぼ予想通りだったので、5月21日にヒナちゃんに会えました、
  2羽目からは予想日を過ぎてもふ化していません。
  もう、5羽ぐらいふ化しているはずなんですが、未だ1羽しか見ません。
  お母さんフクロウは頑張っていますが、何ともならないようです。
  卵を巣から出したり戻したりの動きも、今年は特に多く、お母さんフクロウも気に
  している様子が伝わってきます。




  4月19日、
  巣作り、産卵の準備をしています。
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  1個の卵を見付けました。
  24日には2個になっていました。
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  4月25日、
  卵が増えてくると、巣を大きくしなくてはならないので、巣の中の土を出しています。
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  4月30日、
  お母さんはなかなか動いてくれませんが、卵4個が確認できました。
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  5月7日、
  卵7個を確認できました、その後1個増えて8個になっています。
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  5月21日9時半ごろ、
  1羽目のふ化予想が20日か21日でした、20日には確認出来ませんでしたが、
  ふ化していないように見えたので21日に期待して観察。
  巣の側で卵の殻のかけらを見付け、ニコニコでした。
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  待機、10分間ほどで、お母さんが何時ものように?胸元からポイッとヒナを出して
  くれました。
  ヒナは毛が乾燥して白くなっているので、昨夜に生まれたのでは?と思います。
  元気に動いていました。
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  昼過ぎ、
  ヒナも見れたし、ぼちぼち帰ろうかと思いながら見ていたら、くわえたヒナを巣から
  出しました。
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  巣から出したヒナを放置。
  ヒナは目も開いていないし、歩けないので、転げ、はうように動いています。
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  巣から出されて35分ほど、巣の中に転げ落ちました。
  しばらく見ていましたが、お母さんは動かないのでヒナがどうなったのかわかりま
  せん。
  まだ歩けないヒナを巣の外に出して放置?するなんて初めて見ました。
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  5月22日、
  ヒナがどうしているのか気になって見に行きました。
  変わらぬ元気で居ました。
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  ヒナ1羽と卵7個を確認。
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  5月26日、
  2羽目のふ化予想が25日か26日でしたが、ふ化していません。
  卵を出したり戻したりしながら、卵を見ています。
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  卵7個は確認できました。
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  5月27日、
  ヒナが食事中でした。
  ヒナの頭ほどの大きなエサを貰っていました、なかなか飲み込めませんが、時間を
  かけて飲み込んでいます。
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  巣の中は見られましたが、ヒナが育って大きくなり、後ろの卵が見えず、数はわか
  りませんでした。
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  5月28日、
  お父さんがヒナにエサを運んでいました、ヒナが食いついています。
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  エサを貰って喜んでいるように見えました。
  大きなエサはまだ食べられないので、お母さんがちぎって与えています。
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  この日も、卵6個に見えますが、確認できません。
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  5月30日、
  ヒナが大あくびをしています。
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  わたしは、近くに人が居ない時には、動物たちに話しかけることがよくあります。
  「ママ、赤ちゃんはどうなったの」と話しかけていました。
  お母さんが巣を出て、こちらに歩いてきました。
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  おかげで、巣の中が見れて卵が5個になっているのがわかりました。
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  5月31日、
  この日は卵5個を確認しました。
  7個有った卵は、2個無くなっていました、卵の殻の小さなかけらは何回も見ました
  から、ふ化しなかった卵はお母さんが処分したのでしょうか。
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  この日以後、巣の中は見ていませんから、卵の数もわかりません。


  6月6日、
  巣の中は見れませんが、ヒナも1羽しか見ません。
  1羽のヒナは、お目々ぱっちりの元気なヒナの育ち、巣から2~30センチの近くを
  歩けるようになっています。
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  可愛いヒナはたくさん居てほしいですが、暑い日本ではお母さんフクロウの負担が
  大きくなるので、2~3羽ほしいですね。
  これからどうなるのかわかりませんが、生まれたヒナは元気に育ってほしいです。






              明日が楽しい良い一日でありますように。


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