パンダがいる神戸王子動物園記1804

カバさんの歯の、検診、治療を見ることが出来ました
　　カバの出目ちゃん（出目男）は歯が悪いらしく、治療中のようでした。
　　検診、治療は観客から見える場所で行っていますが、予告して行うわけでは
　　ありませんから、見るのは難しいです。
　　偶然、そこに居合わせたら見られる状態です。

　　先日、屋外展示の日が２月１６日に決まっていたナミコ母さん、出目丸ちゃん
　　親子の展示日を、お父さんの出目ちゃんに変更することがホームページで知ら
　　され、その理由に出目ちゃんの歯の検診があげられていたので、１６日は見に
　　行ってきました。
　　他の動物を見ながら検診まで待機、この日の検診が全部見れました。
　　

　　昨年11月7日、
　　キバをノコギリで切っているところを見ました。
　　嫌がる気配はまったく無く、治療を受けていました、ビックリです。
　
　

　　１月３０日、
　　治療に抗生物質の注射をしています。
　　２月１６日にも使用されていたようですが、写せませんでした。
　

　　２月１６日、
　　検診までの待機中に、出目ちゃんが普段は時々しか見せない、口を大きく開ける
　　行動を何度も何度も見せてくれました。
　　口の中が気になるのでしょうか。
　
　
　
　

　　鼻からの呼吸排気で水が盛り上がっています。
　

　　さらに、勢い強く飛び散っています。
　

　　１時すぎ、検診が始まりました。
　
　

　　口の中を触られても全く動きません。
　　見ている私らは大丈夫かいなと、少し心配になります。
　
　

　　歯に挟まっているエサの草を取っています。
　

　　出目ちゃんも、お医者さんも飼育員さんも慣れた様子です。
　

　　歯に赤いものを塗っています。
　　歯の噛み合わせを見るためのものだそうです。
　　

　　口を閉じるのを指示して待っています。
　

　　閉じました。
　

　　点検しています。
　

　　良かったのか、洗っています。
　
　
　

　　また、見ています。
　　出目ちゃんを一服させながら、検診しているようです。
　

　　出目ちゃんは、一服中にも大口開きしています。
　
　

　　検診。
　
　

　　検診が終わったようです、３０数分でした。
　　こんなに何回も何回も大口開きをするのは、よほど口の中に違和感があるので
　　しょうか？。
　
　　この後、出目ちゃんは室内に入り、ナミコ母さんと出目丸ちゃん親子が出てきま
　　した。
　　歯が悪くて、たくさん食べるエサが食べられなくなったら、困りますね、また、素人
　　考えですが、人間と同じで口の中の悪い菌が体内に入って病気になったらもっと
　　大変でしょうしね。
　　みんな元気で居てくださいよ。



　　　　　　　　　　　　　　　明日が楽しい良い一日でありますように。