パンダがいる神戸王子動物園記1604 [動物園]
シロテテナガザルの赤ちゃん元気に育っています
昨年11月11日に生まれた赤ちゃん、いつもお母さんのお腹のあたりに
抱きついて、落とされないように頑張っています。
自然界では、地上にはほとんど降りない木の上の生活らしいので、木の枝に
ぶら下がる力(握力や腕力)は凄く、動物園で見ていても凄さがわかります。
白いお姉ちゃんのマリア(2歳8ヶ月)も、以前から、小さい子供とは思えない
腕力で天井を駆け回っています。
動物園では、時々地上に降りて、日向ぼっこをなどしている時もあるのですが、
その時も赤ちゃんはしっかりお母さんに抱っこされています。
先日、抱っこから離れて、小さい赤ちゃんには難しい?、ひとりでの、つかまり
立ちを見ました。
12月末ごろ、
お母さんにしっかりと抱きつき、元気に育っています。
1月末ごろ、
地上に居てもお母さんの体から離れません。
大きく育っています。
2月2日、
お母さんの抱っこから離れて遊んでいるのを見ました。
白いお姉ちゃんの毛をつかみにいきます。
お母さんの手などを触って遊んでいます。
お母さんのひざから降りて、床に座ったり、立ったりするのを、この日初めて
見ました。
ぶら下がり専用?の細長い手足で立ったり座ったりは、弱々しい感じですが、
もう少し大きくなれば、しっかりしてくるのでしょうね。
まだ、生まれて3ヶ月ですからね。
お父さんに何か話しかけているような様子です。
一家団らん?、地上で親子がかたまって座っています。
お母さんが赤ちゃんを抱いたまま前に出てきました。
突然、お父さんが前に出てきて寝転びました、赤ちゃんは一瞬びっくりしたように
見えましたが、すぐお父さんを触りにいきます。
好奇心が旺盛で触ったり掴んだりです。
この赤ちゃんも元気元気でお姉ちゃんと一緒に天井を駆け回ってくれることでしょう。
お母さん、お父さんもがんばってね。
地上に居るときは、お母さんも抱きしめるのを少し緩めているようにも見えます。
明日が楽しい良い一日でありますように。