パンダがいる神戸王子動物園記1613

フラミンゴのヒナちゃんのふ化が見られました
　　久しぶりに、フラミンゴのヒナちゃんが卵から出てくるところが見られました。

　　4月25日、今日は朝から来たし、11時もまわったので、帰ろうか、と思いながら
　　フラミンゴ舎前に来て、フラミンゴを見ていたら穴の開いた卵を見付け、
　　卵の中が動いているのが見え、帰ろうか、どうしようか、と迷ったのですが、
　　「あの卵は昨日から穴が開いていたで」の友達の一言で、帰らずに見ることにしま
　　した。
　　昨日から穴が開いていたのなら、何とか今日中（5時の閉園）に元気なヒナちゃんに
　　会えそうに思ったからです。

　　親鳥は、卵の上で立ったり座ったりして卵の割れを大きくして、ヒナちゃんの出て
　　くるのを手伝って？います。
　　立っている時間も座っている時間もいろいろで、１～２分のときも30分以上の時も
　　あります、早くヒナちゃんを出そうとしているのでしょうか。
　　立っている時は、卵の割れが大きくなるように、くちばしで卵を転がしています。
　　（写真で、その時の時間を記入してみました、親が立ったり座ったりした時の、
　　　わかっている分の時間です、省いた分もあります）





　　4月25日11時20分ごろ、
　　穴の開いた卵を見付けました、卵の中のヒナが動いているのがわかりました。
　　親鳥はすぐ卵の上に座ってしまいました。
　

　　13時24分、
　　親鳥が２回座ったあと、立ったら見えた卵です、割れが大きくなっています。
　

　　卵を転がしています。
　

　　13時27分、
　　また、座りました。
　

　　13時32分、
　　さらに、割れが大きくなりました。
　　転がしています。
　
　
　

　　ヒナの体が出てきました、まだ、お尻の方が残っています。
　

　　出てきたヒナを起こしています。
　

　　13時45分、
　　また、座ります。
　

　　13時49分、
　　立ちました。
　　ヒナを起こしていますが、すぐ、倒れてしまいます。
　
　
　

　　13時50分、
　　座りました。
　

　　13時58分、
　　ヒナの体はほぼ出ています。
　　親が起こそうとしますが起きません。
　
　

　　14時、
　　また、座ります。
　

　　14時32分、
　　ヒナに少し元気が出てきたようです。
　
　　
　

　　14時37分、
　　座っています。
　

　　14時46分、
　　ヒナの首もしっかりしてきましたが、まだ数秒しか座れません。
　
　
　　
　

　　14時51分、
　　また、すわります。
　

　　14時52分、
　　ぬれていた羽が乾いてきて、白っぽくなってきました。
　
　
　

　　15時58分、
　　またまた、座っています。
　

　　16時3分、
　　少し座れるようになってきました。
　　この後、しばらくして親が座ってしまいました。
　　親はいつ立つかわかりませんし、閉園時間もすぐなので、ここまでで帰りました。
　
　


　　4月26日、
　　ヒナがどうなっているのか、気になりましたが用で行けず、夕方に時間が出来たので
　　見に行ってみました。
　　両親に見守られ、元気にフラミンゴミルクを貰っているのが見え、安心しました。
　
　　
　　今、ヒナちゃんは巣から出て、元気に歩きまわっています。

　　11時過ぎから5時近くまで離れずに見ていたわけではありません、他の用で
　　場を離れる時もありました、それでも親の立ったり座ったりを9回見ました。
　　親も必死で子供の面倒を見ているのがよくわかります。




　　フタユビナマケモノに赤ちゃんが生まれています。
　　なかなか動いてくれず、お母さんに抱きついている背中は時々見れますが、
　　顔は簡単には見せてくれませんね。
　　ナマケモノの赤ちゃんは見たことが無いので早く見たいです。
　　これもコアラの時と同じく、運でしょうかね。






　　　　　　　　　　　　明日が楽しい良い一日でありますように。