パンダがいる神戸王子動物園記1718

パンダのタンタンちゃんは元気です・・（その3）
　　タンタンちゃんの異変は、まだ続いていますが、様子が変わってきました。
　　今までは妊娠の様相だったのですが、７月１０日ぐらいから、出産、偽出産の
　　様相に変わってきました。（これも私の素人推測です）

　　食欲が少し出てきたと思って見ていたのが、また、食欲が無くなり、生まれた
　　赤ちゃんを抱っこしている様相になっています。
　　エサとして出た竹を、自分が産んだ赤ちゃんのつもりで抱っこし、舐めています。
　　寝ているときも、竹は放さず抱っこしています。


　　７月１０日、
　　竹を食べています。
　

　　少し食べたところで、その竹を抱き始めました。
　

　　寝る時も、抱いたままです。
　

　　今まで食べていたニンジンは、食べずに抱っこするので、抱っこ出来ない小さな
　　ものが出ています。
　　これも、食べたり、食べなかったりのようです。
　

　　１４日、
　　エサの竹を集めるようにして寝て、１本は抱いて寝ています。
　

　　１０時ごろのエサの時間、
　　葉っぱを数枚食べた？と思うぐらいで、１本を抱き、舐めるしぐさ。
　

　　数分後には１本抱っこで寝て？います。
　

　　１２時ごろのエサの時間、
　　長い竹が出ていました。
　

　　いつもと同じように食べ始めました。
　
　
　

　　少し食べた？ところで、様子が変、竹で遊んでいるような。
　

　　食べて？いた竹を抱くようにして、いらいらしているのでしょうか。
　

　　抱いた竹を舐めています。
　

　　竹を抱いた腕も一緒に舐めています。
　

　　３０分ほどして、竹を抱っこしたまま寝てしまいました。
　　寝ている間に２０～３０分間、他の動物を見て戻ってくると、起きていて舐めなめ
　　していて、すぐまた、寝る、を繰り返しています。
　

　　１６日、
　　竹を抱っこして寝ていても、寝返りのように、あっち向き、こっち向きで寝ています。
　

　　寝ている間にと、他の動物を見にいきました。
　

　　３０分ほどして戻ってくると、行く前と違う竹を抱いていました。
　
　　こんな状態がいつまで続くのかわかりませんが、７月いっぱいぐらい続くと思って
　　います。
　　飼育員さんたちは、こんな状態が長く続かないように、あの手この手のようです
　　が、タンタンの生理現象が収まるのを待つしかないようなので、早く収まって
　　ほしいです。
　　タンタンも元気ですが、１９９５年の生まれですから、自然の生理現象といっても、
　　食べない期間が長くなって、健康に影響がでても大変ですからね。
　　今の元気を続けてほしいです。






　　　　　　　　　　　　　　明日が楽しい良い一日でありますように。