パンダがいる神戸王子動物園記1806

コアラの赤ちゃん、元気に大きく育っています
　　コアラの赤ちゃん「ぼたん」ちゃん、大きく育って、おとなと同じ動きが
　　見られるようになってきました。
　　しっかりした子供になってきて、赤ちゃんとは言えなくなっています。


　　3月13日、
　　この日、初めてお母さんから離れて木に登って行くのを見ました。

　　「ぼたん」ちゃんが前に出ていました。
　　

　　お母さんの所へ行ってしまいました。
　　

　　エサの時間で飼育員さんが部屋に入ってきたら、お母さんは、ぼたんちゃんを
　　置いたまま木を登ります。
　　ぼたんちゃんも後について登ります。
　　
　　

　　高い所から、こっちの方を見ています。
　　「かわい～」とあっちこっちで歓声があがります。
　　
　　

　　さらに、高い所へ。
　　

　　エサの準備が終わって、お母さんが下へ降ります。
　　

　　ぼたんちゃんも降りてきます。
　
　

　　また、こっちを見ます、歓声があがります。
　

　　向こう側へ行くようです。
　

　　お母さんの所に出てきました。
　

　　背中に乗ります。
　
　
　

　　エサの所へ。
　

　　お母さんがエサを食べていると、ぴょんと跳んで枝に移りました。
　　ジャンプするとは思っていなかったのであわてました。
　

　　移った枝から少し遠い所のエサ（ユーカリの葉）を食べています。
　

　　お母さんの横に戻ってきました。
　

　　食べながら、また、こっちを見ています。
　　度々こっちを向いてくれるので、観客は大喜びで歓声をあげています。
　　
　　

　　お母さんが隣のエサの方へ行きます。
　

　　ぼたんちゃんはお母さんの方には行かず、木のまたに座ってこっち向きです。
　　

　　別の日、
　　お母さんは左側のエサ、ぼたんちゃんは右側のエサを食べています。
　　しばらく見ていましたが、変化が無いので他の動物を見に出かけ、１時間ほど
　　して戻ってきたら、ぼたんちゃんは同じ場所に居ました。
　　よ～く見ると寝ていました、お母さんの所に戻らずひとりで寝ているのにびっくり
　　しました。
　
　
　

　　３月２４日、
　　ぼたんちゃんがひとりで地面に下りて、歩いているのを初めて見ました。
　
　
　

　　枝から枝へのジャンプも見ました。
　
　

　　こんな格好でこっちを向きます（横から見る）。
　　木のまたに座っていて、その座った姿勢のまま体をのけ反らすようにして、こっち
　　を見るのです。
　　何回もこんな動きをしていました、他のコアラではこんな動きは見たことがありま
　　せん。
　

　　（正面に近い位置から見る）
　
　　お母さんに抱っこされた赤ちゃんと思って見ていたのですが、何でも出来る
　　子供に育っていました、楽しみが増えました。
　　このまま、元気に育ってくれますように。
　　




　　　　　　　　　　　　　　　明日が楽しい良い一日でありますように。