パンダがいる神戸王子動物園記1526 [動物園]
フラミンゴの「パンチ」が頑張っています
昨年生まれた足の悪いフラミンゴの「パンチ」が、群れに戻るための訓練を続けて
います。
フラミンゴの長い足が曲がって左右に開いてしまい、立てなくなって死んでしまう
のだそうです。
人用の義肢を作っている会社で作ってもらったパンチ用の装具が、ぴったり合って
歩けるようになったパンチですが、目標は装具も外して群れに戻ることですから、
体力を付けながら、歩く練習は何回もしているようです。
現在は、装具も外して走り回っていますが、一度離れた群れに戻るまでには、
まだまだ、大変なようです。
私も時々しか見ていませんが、現在の状況を投稿します。
(動物園のホームページの「スタッフブログ」の「そーかつのブログ」3ページで
「動物紹介シリーズ3」 2014.11.23 「フラミンゴのパンチ」で紹介されています。
パンチの1年前の状況のブログです、11月05日現在)
今年1月24日、
獣医さんなどに見守られながら、装具を付け歩く練習をするパンチ。
(この時、パンチを初めて見ました)
7月4日、
羽ばたきながら元気に走り回る、装具を付けたパンチ。
広場中を走り回っています。
元気なパンチ、装具を外すことになりました。
獣医さんに装具を外してもらっているパンチです。
この日は装具を外すだけでした、慣れてから歩行練習するようで、パンチが保護
されている仮舎へ入りました。
7月6日、
パンチのいる仮舎を覗いてみると元気そうに歩いていました。
8月中頃、
動物園に行った時はパンチに会いに行きます。
ガガガと鳴きながら近くに来てくれ、羽を広げたりも見せてくれます。
9月中頃、
元気そうです。
9月中頃の別の日、
この日も元気に羽ばたいていました、狭い部屋から出られて楽しいのでしょうか。
10月22日、
元気でガガガです。
この日、外に出て運動しているところを見付けました。
元気に羽ばたきながら走り回っています。
群れに戻るための練習もしていました。
フラミンゴ舎に行って仲間と対面し、お互いが慣れる練習のようです。
世話をしている女性飼育員さんと、群れの仲間と対面、お見合いです。
散歩は続きます。
王子動物園の入り口まで来ました、好きに歩かせてもらっています。
家族連れのお客さんと並んで歩いています。
パンチは元気になってきましたが、群れに戻るのは簡単ではないようです。
これからも、群れの仲間にも、パンチも、慣れて、元気で一緒に仲良く暮らしていって
ほしいですね。
パンチ頑張れよ、ガガガ。
明日が楽しい良い一日でありますように。